おせちを食べずにカップ麺..

私が子供の頃、今のように大型ショッピングモールがなく、24時間コンビニが普及し始めたころ、年末年始は本当におせち料理しかありませんでした。子供心に、お正月は、あまり美味しいものを食べられない、お年玉をもらうために、このおせち料理を我慢して食べる日と考えていました。

そして、田作りや酢の物にはほとんど手を出さず、栗きんとんや紅白かまぼこばかり食べていました。そんな中、美味しかったのは、3分で出来るカップ麺でした。家族でダラダラテレビを見ながら、カップ麺をすするのは子供ながらにほっこりするひと時でした。

大人になって、子供が生まれて最初のお正月は、子供がまだ小さかったこともあり帰省せず、自宅で主人と3人で過ごしました。自分で初めておせち料理を準備しましたが、ほとんど出来あいのものをお皿に並べただけでした。煮物や雑煮は準備しましたが、それでも大変でした。

ここで毎年、頑張って料理を準備してくれていた母の苦労を知りました。美味しかろうが、口に合わなかろうが、日本の良き風習として毎年おせちを準備してくれていた母に感謝しました。もちろん、おせちに飽きたら主人とカップ麺をすすりました。

 

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